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~子育ての日々に感謝!~

妊婦だった頃のつらい経験 その2-2

ゆうしんハロです。

数あるブログの中からご興味を持っていただきありがとうございます!

また、いつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます🍀

 

今回は前回の続き「妊婦だった頃のつらい経験 その2-2」について綴っていきます。

 

<前回の投稿記事>

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

yuushinhalo.hatenablog.com

 

【目次】

小さく産まれて

2,100グラムで産まれた娘は低出生体重児(未熟児)だったため、NICU(新生児集中治療室)へ移動された。

私は病室に戻ると、

「出産したはずなのに赤ちゃんがいない」ことにとても戸惑った。

 

息子を出産した時は母子同室だったため、お世話の仕方もよく分からず、一人で戸惑っていたことを覚えている。

 

<息子の経験談も参考にどうぞ>

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

yuushinhalo.hatenablog.com

 

出産は2回目なので、自分の体の変化にも落ち着いて対応できた。

胸が母乳分泌態勢に入り、母乳が出始める。

でも、近くに赤ちゃんはいない。

そして直接飲ませることもできない。

 

赤ちゃんのいない病室で1人、母乳を哺乳瓶へ搾乳し、NICUへ運ぶ日々が始まった。

1日4~6回のペースで搾乳していた。

「赤ちゃんに直接飲んでもらった方が楽なのに・・・」

と思いながらも入院中の1週間、毎日母乳を運んだ。

自分を責める日々

初めてNICUで娘と対面した。

保育器にいる娘を見た時、とても小さく、口に管が入っていたため、気持ち悪そうな表情をしていた。

また、管が邪魔だったらしく、小さな手で取り外そうと何度もしているように見えた。

その姿を見て泣けてきた。

娘に触れながら

「やっと会えたね」

と声を掛けたと同時に、

「小さく産んでしまってごめんね」

と言って更に私は泣いてしまった。

 

誰が悪いわけでもないことは分かっているが、やはり自分を責めてしまう。

何がいけなかったのか。

上の子のお世話で無理をし過ぎてしまったのか。

状況は変わらないが、原因を探してしまう。

 

私の産後の経過は良く、娘より先に予定通りに退院をした。

 

我が家に帰ってきたのに、

「赤ちゃんがいない」

虚無感がずっと付きまとってくる。

 

だが、息子の存在に救われた。

笑顔を見るだけで、前を向けるようになっていった。

退院後は・・・

退院後、毎日6回に分け搾乳し、母乳バッグに入れ冷凍した物を、夕方に家族全員で総合病院へ母乳バッグを持っていき、娘と面会していた。

母乳バッグ達

NICUに入れるのは夫と私のみ。

息子や息子の面倒を見ている私の母は、別室から面会が可能だった。

その様子を当時のビデオカメラに撮ってある。

 

夫の両手に乗ってしまう程の小ささ。

息子は小さな妹の姿を見て、ちょっとだけお兄さん気分。

微笑ましい光景であった。

 

そんな日が3週間続き、入院前の準備として母乳を飲ませる機会があった。

脂肪もあまり付いておらず、本当に小さい。

口も小さく、母乳を吸う力も弱く、飲み終えるまで時間もかかっていた。

2人目の子育てではあるが、息子の場合とは状況がかなり異なっている。

そのため、夫婦共に娘の扱いに少し戸惑ってしまった。

 

娘は無事に退院できるまで成長した。

娘がNICUに入院中、スタッフの皆さんと交換日記をしていた。

「母乳を20ml飲むことができましたよ」

「母乳を哺乳瓶で飲むことができましたよ」

「手足をしっかり動かせるようになってきましたよ」

と些細なことも報告してくれた。

娘と離れていても安心して預けられる環境と信頼関係が生まれていた。

今も大切に保管している。

短い間でしたがお世話になりました。

お世話になりました

二人を子育てするということ

実家の母が我が家に来てくれたおかげで、安心して娘の状況を見ながら子育てすることができた。

順調に成長する孫に安心し、1ヶ月程度経過すると母は実家へ戻っていった。

ここから子どもが二人いる生活が始まった。

 

息子は活発に動く。

息子はずっと構ってほしいし、自分を一番に優先してほしい欲が爆発!!

そうだよね。

ずっと親を独り占めできる環境から、妹が増えたことで親の優先度が自然に変わってしまったのだから、仕方がない。

 

娘はよく泣き、良く寝る。

息子に比べ、娘のお世話をすることは多いが、娘がまだ小さい頃はできる限り、息子のことを優先するように努めてきた。

2人の昼寝時間が一緒になり始めた頃から、ゆっくりできる時間が増えていった。

すくすく成長し、今も元気に過ごしている。

 

成長した子ども達に寂しく感じたことがあったか聞いてみた。

2人とも「あった」と答えた。

共働きであったため、寂しさも大きかったのかもしれない。

自分も共働き家庭で育ったからこそ、少しでも寂しくならないよう努力はしてきたが、寂しい経験も成長には必要なことだったと思っている。

 

しかし子ども達は、中学生の頃からだんだんと寂しさは無くなっていったと言っている。

親が思っている以上に、たくましく育ったのだと感じた。

たくましく育ったよ~

最後に

「妊婦だった頃のつらい経験 その2-2」について綴ってきました。

出産から十数年が経過しましたが、当時の手帳を見ていると、状況を思い出しますね。

元気に成長してくれて、たくましく育ってくれてありがとう!

今は、子ども達の頑張っている姿に親が励まされています。

家族になれたことに改めて感謝します。

 

家族って良いね

ここまで読んでくださってありがとうございます。

☆マーク、ありがとうございます。

読者になってくださった方、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします🍀

 

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