妊婦だった頃のつらい経験 その2-1
ゆうしんハロです。
数あるブログの中からご興味を持っていただきありがとうございます!
また、いつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます🍀
今回は、「妊婦だった頃のつらい経験 その2-1」について綴っていきます。
【目次】
<前回の記事です>
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第二子(娘)の妊娠
私には子どもが二人いる。
現在は大きく成長し、ほぼ子育ては終わっている。
前回の記事では、第一子(息子)の妊娠時に関する経験談を記載したが、
今回は、第二子(娘)の妊娠時に生死と向き合う経験をしたことを綴っていく。
第一子を出産し、日々子育てをしている中で第二子の妊娠が分かった時は、嬉しい気持ちももちろんあったが、二人目ということもあり、気持ちに余裕があった。
妊娠経過も順調に進んでいたが、妊娠3カ月目のある日、出血した。
「妊娠中の出血は、早めの受診を」と、どの育児本にも記載されていたことを覚えていた。
早速かかりつけの産婦人科を受診し、
「絨毛膜下血種」と診断され薬を処方された。
<絨毛膜下血種について>
『絨毛膜下血腫』は、子宮内に血液がたまることで起こる出血で、超音波検査で発見されます。
出血の量によっては安静を指示されることもあります。引用先:TKUテレビ熊本 曜子先生の女性教室 妊娠初期の出血
【詳細はこちらを参考にしてください】
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担当の先生から、妊娠初期によくある病気で、薬を飲んで安静に過ごすよう説明があった。
続けて、
先生「血の塊が赤ちゃんの部屋より大きくなったら、諦めることになるかもしれません」
私「・・・・・」
第一子妊娠中に無症状の風しんに罹ったことを思い出していた。
まただ。
どうして順調に進んでいかないのだろうか。
自分の体に原因があるのではないかと、心配になっていった。
※妊娠した時期に基づく先生の判断です。現在と異なる場合があります。
「この子の命を守ってあげたい!!」
夫も同じ気持ちで日々を過ごしていった。
その頃は、息子がもうすぐ2歳の誕生日を迎える時期だった。
行動範囲も広くなり、活発的なため、私は安静に過ごしたかったが限界があった。
現在のように、食材配達やインターネットで簡単に注文ができる環境では無い時代だったため、負担は大きかった。
夫は、できる限り私が安静に過ごせるよう生活環境を整えてくれた。
負担が大きかったと思うが、その時はお互いが必死で、
「お腹の子を守りたい!!」
その一心で過ごしていた。
そんな日々が1ケ月経過し、再度受診。
出血も治まり、血の塊も無くなっていた。
何とか危機を脱出することができた!
そして、お腹の赤ちゃんの生命力の強さに感謝した。
こうして、安心して子育てができる環境に戻った。
第二子(娘)の出産
妊娠9か月目のある日、夕方に突然破水した。
どうしていいのか分からず、身動きが取れないまま2歳の息子に携帯電話を持ってきてもらい、家族に連絡。
産婦人科を受診したが個人病院では対応できないため、市内の総合病院へ救急車で移送してもらった。
出産予定日まで残り1ケ月あるため、陣痛を抑える点滴をしたが、陣痛が収まらず、出産体勢になりいきみ始めたが点滴が効き始め、陣痛が収まり、出産体勢が中止された。
赤ちゃんがお腹で過ごす時間をできる限り長くしたいため、このような状況となった。
緊急事態に感じた息子が急に発熱し、家族は自宅へ一旦戻った。
夜8時ぐらいに陣痛室のベッドに1人きり。
周りに看護師さんの姿すら無かった。
気持ちが落ち着いてきたら、晩御飯を食べていないことに気がついた。
主人にお願いして食べ物を買ってきてもらい、そのまま発熱している息子がいる自宅へ戻って行った。
ベッドに寝転ぶ妊婦が食事を摂ることは困難だった。
様々な装置が付いており、自由が利かない。
結局、紙パックのジュースを飲むことしかできなかった。
数時間経過したが、陣痛がまだ治まらない。
陣痛の間隔も狭くなってきていた。
ナースコールボタンを押し、状況確認した上で陣痛促進の点滴を始め、再度出産体勢に入った。
家族に連絡してもらい、夫が出産に立ち会い、無事に出産できた。
しかし、出生体重が2,100グラムだったため、保育器に入れられた我が子を一瞬見ただけで、触れることもできず、すぐにNICU(新生児集中治療室)へ移動して行った。
鳴き声も小さく、不安なままだった。
そんな中、私は産後処置をしてもらい、病室へ戻った。
両手のしびれがなかなか治らなかったことを覚えている。
その2-1 閉幕
「妊婦だった頃のつらい経験 その2-1」について綴ってきました。
まだまだ話は続きます。
後日投稿する「妊婦だった頃のつらい経験 その2-2」を楽しみにしててください。
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