かたよった趣味を楽しむ主婦ブログ

~子育ての日々に感謝!~

妊婦だった頃のつらい経験 その1

 

ゆうしんハロです。

数あるブログの中からご興味を持っていただきありがとうございます!

また、いつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます🍀

 

今回は、「妊婦だった頃のつらい経験 その1」について綴っていきます。

第一子(息子)を妊娠した時の話です。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

【目次】

 

ずっと望んでいた妊娠

結婚してからずっと子どもを望んでいたが、なかなか妊娠することが出来ず、産婦人科で検査を受けようとしていた矢先に妊娠していることが分かった。

 

初めての妊娠。

夫婦で喜んだ。

両家にも報告し、初孫ができたことにとても喜んでいた。

つわりはテレビで観ていた内容とは異なり、匂いで気持ち悪くなるタイプだった。

炊飯器のご飯が炊ける匂いは、毎朝苦痛だった。

味覚も変わり、好きな食べ物が不味く感じ、嫌いになってしまう不思議な世界に入っていった。

 

前回の記事でも登場した、たまごクラブを片手に、毎号発行されるたびに隅々まで読み進め、自分の体調に異変がないかを心配していたことを覚えている。

 

<参考にどうぞ>

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

yuushinhalo.hatenablog.com

 

結局、つわりから解放される日は出産するまで無かった。

長かった。

 

順調だったはずの妊娠中期

結婚後、家族が増えても良いように、水ぼうそうやおたふくかぜ、風しん等の抗体検査を夫婦で受け、必要な予防接種を受けておいた。

 

妊娠経過も順調で安心して過ごしていった。

胎動を感じる頃から、母親になる実感を強く感じるようになり、よくお腹の赤ちゃんに話しかけていた。

 

ところが、妊娠5~6か月頃に妊婦定期健診時に行う血液検査で風しんに罹っていることが発覚

無症状の風しんだった。

 

個人病院の産婦人科に通院していたが、総合病院を勧められ、もう一度血液検査を受けることになった。

やはり、無症状の風しんに罹っていることが確定した。

 

妊娠中に風しんにかかってしまうと、下記のリスクが発生する。

風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります。(妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%などとされています)。妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、特に流行地域においては、抗体を持たない又は抗体価の低い妊婦は、風しんが発生している地域では、可能な限り不要不急の外出を避けていただき、やむを得ず外出をする際には可能な限り人混みを避けていただくなど、風しんにかからないように注意してください。また、妊婦の周りにいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風しんに感染しないように予防に努めて下さい。

引用先:厚生労働省 風しんについて かかってしまった場合

www.mhlw.go.jp

 

病院の先生から言われた言葉は、

先生「耳が聞こえない子どもが生まれるかもしれません。または他の障がいを持った子どもが生まれてくるかもしれません。」

「・・・・・」

先生「妊娠周期から考えると堕ろすか、産むか早めに判断してください」

「・・・・・」

何も言えず診察室を後にし、家族が待っている待合室で事情を話し、私は泣いた。胎動もあり、元気なのにどうして堕ろすという選択肢が出てくるのかが分からず、ひたすら泣いていた。

※出産した時期に基づく先生の判断です。現在と異なる場合があります。

 

 

夫婦で話し合い、

どんな障がいがあろうとも我が子を育てる」

障がいがあったとしても我が子には違いないと、全てを受け入れ子育てする決意をした。

全てを受け入れるよ

いざ出産!

その後も順調に成長し、障がいを持って産まれてくる不安もありつつ、予定通り陣痛が始まった。

初産だったため、17時間かかり出産。

元気な男の子が産まれた!

 

「産まれてきてくれてありがとう。やっと会えたね。」

と赤ちゃんに話しかけた。

産まれてきてくれてありがとう!

 

当時は聴力を測る機械が出始めたばかりだったため、すぐには確認できなかったが、無事に聴力があることを確認できた

家族全員で喜んだ!

 

他に障がいがあることはまだ分からなかったが、聴力があることが分かっただけでも嬉しかった。

黄疸が強く出ていたぐらいで、他に異常はなかった。

 

退院してからも特に問題はなく、乳児健診でも異常はなく、すくすく成長していった。

血液検査結果を聞いた時のショックは大きかったが、目の前に元気な我が子がいるだけで、判断は間違えていなかったと夫婦で確信した。

 

その後息子は順調に成長し、成人を迎え、今も元気に過ごしている。

障がいを持って産まれてきたとしても、今と同じ気持ちで子育てをしていただろう。

子どもには、

「大変な境遇の中、産まれてきた生命力の強さがあるんだよ」

と、毎回この妊婦時に経験したつらい状況を分かりやすく誕生日に伝えてきた。

 

20年以上前のことだが、今も鮮明に覚えている。

 

「私達夫婦の子どもに産まれてきてくれてありがとう。」

 

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

いつもより少し長めになってしまいましたね。

 

初めての妊娠は不安でいっぱいの日々でしたが、子どもがすくすく成長していく姿はとても嬉しく、時には大変な時期もありましたが、不安だった頃を懐かしく感じてしまいます。

今では、子ども達が大きく成長し、嬉しい反面、寂しい気持ちもあります。

まだ子育てしたい!

そんな気持ちはずっと続くと思います。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

☆マーク、ありがとうございます。

読者になってくださった方、ありがとうございます。

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