仕事をしながら育児に追われる日々の中で
ゆうしんハロです。
数あるブログの中からご興味を持っていただきありがとうございます!
また、いつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます🍀
今回は「仕事をしながら育児に追われる日々の中で」、保育士さんの言葉に救われたことについて綴っていきます。
【目次】
育児に追われる日々
子ども達は、毎日保育園に通っていた。
入園してまだ日が浅く、保育園に慣れない中、毎日泣いている姿を見ながら保育士さん達に子どもを預け、会社へ出勤していた。
仕事中も、
「子どもがまだ泣いているのかもしれない」
とずっと不安のまま仕事をする日々が続いていた。
また、自分も子育てをしながら働き始めたばかりだったため、更に不安が大きくなっていたのかもしれない。
そんな日が続き、子どもの不安な顔を見るだけで胸が痛かったが、共働きしなければならない環境だったため、多忙な日々に流されて行った。
そんなある日、泣いている我が子を保育士さんに預けた時、掛けてくれた言葉がある。
「お母さんが頑張ってる姿をお子さんはちゃんと見てますよ。
だから安心してお仕事してくださいね。」
私はこの言葉に救われた。
ずっと泣いている子どもを登園させる時に、いつも不安そうな母親の表情を見て察したのだと思う。
今も心の支えになっている。
ありがとうございます。
子どもの成長を一緒に感じる
保育園にも慣れ、できることがどんどん増えていった。
「今日、少し歩けましたよ~」
「今日は、上手にトイレできましたよ~」
と、毎日保育園へお迎えに行くと、今日できたことを保育士さんから報告を受けていた。
歩けるようになったと聞いたとき、
「先に見たかったな~」
と正直残念ではあったが、報告の回数を重ねていく内に、
「先生と一緒に子どもの成長を喜んでいる!」
と気づくようになった。
親と一緒にいない時間は子どもの様子を知ることができないため、子どもの成長を一緒に喜べる方がいることがとても嬉しいかった。
進級してからも、保育士さん達から子どもの成長した様子を聞くたびに、保育士さん達も一緒に喜んでいる姿を見て、
「いろんな人の手を借りて子育てしても良いんだ~」
と、今まで自分が頑張らなくてないけないと肩にぐっと力が入っていたものが、抜けていったことを覚えている。
これをきっかけに、ただ預けるだけの場所ではなく、子どもの成長を一緒に感じながら保育をしていただいているのだと、ありがたく感じることが増えていった。
卒園式
保育園には長い期間お世話になったので、複雑な気持ちになっていた。
送迎が無くなる、ママさん達との交流も減る反面、保育士さん達との別れが寂しかった。
子育てについてよく相談をし、心の支えになっていた場所から離れることは不安であった。
子どもは、卒園式の練習を何度も重ね、本番を待ち望んでいた。
卒園式が始まり、子どもは親の前にある椅子に座る。
式が進行し、最後に立ち上がり、親と対面するように向きを変え、
「お母さん、今までありがとう」
と言って、花を渡してくれた。
私はそのまま号泣してしまった。
今までの出来事が思い出され、感情が溢れてしまった。
子どもはよく分かっていなかったが、親が泣いているので心配していた。
<保育園生活での出来事>
病気に罹ることが何度もあった。
ケガをしたことが何度もあった。
頑張る姿を何度も見ることができた。
<ワーキングマザーの心の声>
子どもを預けて、仕事をしていてもいいのだろうか。
子どもが病気に罹ったから仕事を休まなければ・・・でも、子どもと一緒に過ごす時間ができた。
保育園からの呼び出しで、仕事を早退。次の日欠勤。心が休まらない。
家事・育児をし、更に仕事をする。
子どもを預けている罪悪感がある頃は、ずっと葛藤の日々だった。
保育士さん達にも支えられ、無事に卒園できたことに感謝します。
最後に
「仕事をしながら育児に追われる日々の中で」について綴ってきました。
卒園してから十数年も経過していますが、今でも鮮明に覚えています。
慣れない育児や家事、更に仕事をすることは、誰でも大変だと思います。
当時は今のような子育て支援センターが少なく近所になかったため、私の場合は、相談窓口は保育園でした。
携帯でインターネットがまだできない時代だったので、閉鎖された中で子育てをしてきました。
今は情報が飽和状態で、取捨選択の時代になっていますが、やはり子育て情報が簡単に調べられ、良い時代になってよかったと感じています。
身近で支えてくれる人や、一緒に成長を喜べる人がいるだけでも、
私は子育てを頑張ってきて良かったと思えることが多かったです。
この体験談が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
☆マーク、ありがとうございます。
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