かたよった趣味を楽しむ主婦ブログ

~子育ての日々に感謝!~

元気に仕事をしていた頃の自分

こんにちは、ゆうしんハロです。

今回は、体調を崩してから気づくようになった、当たり前の「ありがたさ」について綴っていきます。

【目次】

 

当たり前にできていたこと

生活しているなら誰でもどれかに該当すると思うが、

私の場合、朝起きて家族の弁当を準備し、洗濯物を干し、家族と食事をし、登校する子どもを見送り、自分の身支度をし、出勤する。

仕事帰りに買い物し、夕飯の準備をし、家族で食事をして入浴中に洗濯をし、洗濯物を干し、食器洗いをし、明日の洗濯物を予約し、就寝。

このような毎日を当たり前に過ごしていた。

仕事は、新型コロナウイルスによる影響から繁忙になり、慣れない対応が続き、残業も増えていった。

帰宅時間も遅くなり、心身ともに疲労感が半端なかったが、特に心労が酷かった。

過労とは怖いもので、疲れがたまっている自覚はあったが、寝ればある程度スッキリして活動できていた。しかし、ジワジワと異変が襲い掛かってきた。

  • 夜、体の緊張感が取れず、なかなか寝付けれない。睡眠時間2~3時間のときもあった
  • 朝、顔を洗い鏡を見た時や、歯磨きの時にうがいをして頭を上げると、後ろに引っ張られるようなふらつきが出始めた
  • 耳鳴りがひどくなり、テレビの音や人と会話していても、聞き取りづらさを感じ始めた

ふらつきが酷くなっていき、注意力散漫になり車の運転が危なくなってきた。

体がだんだん重くなり、倦怠感、疲労感が酷くなった。

この状態で耳鼻科を受診し、左耳が軽い難聴になっていたことが分かった。処方された薬を数回変えてもらったが改善されなかった。

更に内科を受診。血液検査に異常なし。

何の病気なのか?

仕事は続けられるのか?

休養すればすぐに復帰できるのか?

不安が押し寄せてきた。

やがて仕事をするにも倦怠感が酷くなり、帰宅する体力を考えると午前中だけで限界になった。

とうとう心身の強制終了が始まったのである。

最終的に心療内科を勧められ、受診したところ

診断名:心身症

心の問題が原因でおこるからだの不快な症状や病気のこと。うつや不安神経症などと違って、精神面での症状が目立たないため、一見するとからだの病気と誤解されがちです。

しかし、根本の原因は心にあるため、からだの治療を受けても思うように回復しないのが特徴です。

また、心身症はひとつの病気の名称ではありません。病気の原因や経過に、心の問題の影響を大きく受けているさまざまなからだの病気を総称したもの。

【名医の図解 心身症の治し方がわかる本:岩﨑靖雄 著(2007年12月発行)主婦と生活社

診断されてから、休職し復帰を望んでいたが、目途が立たず退職。

1年8カ月が経過し、随分回復してきている。

回復の兆しがどれほどありがたかったことか。

できるようになったこと

今では様々なことができるようになった。

当たり前のことが当たり前にできることの喜びを日々強く感じている。

  1. 朝10時過ぎにゆっくり動き出していた→8時までには目が覚めて、すぐに活動できるようになった
  2. 車の運転ができなくなった→車の運転ができるようになった(段階を踏んでできている)
  3. 家族に買い物をお願いしていた→一人で広いショッピングモールで買い物ができるようになった
  4. 書類に字が書けなかった→いつも書く自分の字に戻ってきた
  5. 活字を読むのが苦痛だった→本を買い、ブログに挑戦できるまでになった
  6. いつも家で留守番をしていた→家族と外出できるようになった

等々。

ここまで回復できたのは、家族のサポートが一番大きかった。

本当にありがとう(T_T)

最後に

心身症は、ストレスが原因で人それぞれの症状が体に出るため、原因が分かりづらい病気です。

下記に当てはまる方は、自分の健康状態を確認してみることをおススメします。

  • 生真面目な人
  • ひとりで抱えこむ人
  • 頑張りすぎる人(私はこれに該当しました)

🍀自分の心身の状態を知り、楽しい人生を共に過ごしましょう!

 

🌸次回は、心身症の具体的な症状についてお伝えしていきます。

 少しでも快適な生活が過ごせるよう微力ながら発信していきます。

 

☆マーク、ありがとうございます。

読者になってくださった方、ありがとうございます。

携帯の壁紙にしています
【パワースポット神社】 
(オリジナル写真です 無断転載禁止)